『ゴジラ 怪獣惑星』……の、感想的な何か
友達から借りたノラとと2やってたら更新し忘れるところだったぜ!
ってなわけで、上映終了ギリギリながら『ゴジラ 怪獣惑星』を観てきた。
最初はね、思ったんだよ。「CGアニメでゴジラ? うわー何か微妙そう」とか「こんな近未来設定でやるなら最早ゴジラじゃなくてもよくね?」とか。正直全然期待はしてなかったんだが、蓋を開けてみれば思いの外話面白いのな。
少なくとも下手なVSシリーズのゴジラ見るより遥かに面白い。怪獣が暴れるのも良いけど話の面白さも重視したい、なんて人にはオススメかな。少なくともツタヤで借りて観るだけの価値は絶対あると思う。
主人公がゴジラを憎むようになった要因だったりゴジラを倒すための作戦立てだったり準備だったりがほとんどで、実際にゴジラと対峙するのは全体の3分の2が終わった辺りからなので、ただ怪獣が暴れてるだけのものが観たい、っていう人には全くオススメしない。
でも設定といい話の内容といい、上手い具合にゴジラの力の強大さや絶体な存在という感じを出せていたなと思う。
プロローグ的な部分の話の流れは、先ず世界各地にゴジラ含む様々な怪獣が出現し街を蹂躙。対応が全く追い付かず人類滅亡まで秒読み状態だったが、他の星の知的生命体が「我々を地球に住まわせてくれ。その代わり怪獣を殲滅するのに手を貸そう」と申し出て来る。
まあそれで核兵器やら宇宙のトンデモ兵器やらの攻撃を受けるんだけども、ゴジラはそれらの攻撃を物ともせず涼しい顔して蹂躙し続けるって訳。他の怪獣に関しての言及は一切なかったので分からないけど、少なくともゴジラを火力で潰すことは不可能であることが示唆されてた。やべえぞゴジラ。核兵器150個投下されても生きてるゴジラマジやべえ。
その後はまあ一旦宇宙で避難生活してたけど主人公がゴジラの映像から弱点見つけたぞ作戦立てるぞよし立てたゴジラぶっ殺すぞとかそんな流れになっております。円盤発売してないし詳細は伏せるけど概ねはそんな感じ。
新作が作られる度にデカくなり、技の種類も増えるゴジラ。
もうここまで来ると「さあ次はどんな姿を見せてくれるんだい?」とwktkしてくる。
ただ今作のゴジラねー、話面白いし続き気になるしで今のところ良い感じなんだけど、1つだけ言いたい事がある。
この際ゴジラはいいにしても、メカゴジラのデザインクソだっせぇのどうにかしてくれ。
『ゴジラ 怪獣惑星』オフィシャルサイト → http://godzilla-anime.com/smph/